ボリビアのカーニバル
毎年各地キリスト復活祭直前の四旬節にあわせて2月(または3月)に行なわれるもの、地域の伝統や歴史に反映されたものなど、ボリビア国内に様々なカーニバルがあります。

ボリビア国内のカーニバルを紹介したウェブサイト
Carnaval de Bolivia
グラン・ポデール祭
毎年6月(または5月)に行なわれるラパス最大の祭典です。もともとカトリックの行事であるものの、ボリビアの文化が色濃く反映されたお祭りといえるでしょう。1970年代にカポラレスの人気に火をつけたのもこのグラン・ポデールです。
ラパスのカーニバル
毎年2月から3月にかけて開催されます。パレードではピエロの格好をしたダンサーが愉快に踊る姿が見られます。他におなじみのモレナーダ、カポラレスをはじめ、チャカレーラも目にすることができます。
エル・アルトのカーニバル
すり鉢状の街ラパスのまわりにあっという間に拡大した街エル・アルト。ここでも他の地域と同様カーニバルが行なわれます。人のいるところカーニバルあり、ですね。
オルロのカーニバル
いわずと知れたオルロのカーニバル。その規模と知名度から毎年海外からくる見物客で街はあふれています。オルロといえば植民地時代から踊られてきたディアブラーダ、悪魔の踊りも有名です。

公式ウェブサイト
Oruro Carnaval.Com
タブラコのカーニバル
毎年3月にタブラコで行なわれるプフリャイ(Pujllay)と呼ばれるお祭り。スペインからの侵略者を撃退したことがこのお祭りの起源といわれています。
ティンク
ポトシ県北部発祥として有名で聖十字祭に行なわれるものが有名です。古くから隣接村の人々が集まりけんか祭りを行なう場所もあり、そこで流れた血が大地の神パチャママへの感謝を示すものであると考えられています。
ウルクピーニャの聖母の祭り
毎年8月にコチャバンバ近隣のキリャコリョで行なわれるカトリックの祭りです。15日間のミサ、聖母像の巡行、パレード、石を割る行事が主なもので、キリスト教と土着文化が混じり合っているのが特徴であり、またこの祭りの魅力ともなっています。
サンタクルスのカーニバル
毎年2月(または3月)に開催されるカーニバルですが、年中温暖な気候を反映してかまさに南国の雰囲気に包まれたきらびやかなカーニバルです。リオのカーニバルを彷彿させるような山車がいくつも登場します。
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