アンデス高地 Aliplano
国土の約3割を占め、6,000メートル級の山々がつらなるアンデス山脈を擁します。4,000メートルの高地にどこまでも広がる大高原アルティプラノ、ペルーとの国境に横たわるチチカカ湖、南には世界最大塩湖ウユニ塩湖があります。気候は高度の影響を受け寒冷で、大木は生えず森林は見られません。リャマやアルパカなどの動物が生息しています。
ユンガス Yungas
アンデス山脈の東側の渓谷で高度2,000メートルから1,500メートルの間の地域をさします。気候は亜熱帯で湿度が高く、森林がすっぽり山肌を覆っています。ここでは古くからコカの葉をはじめ野菜や果物、穀類などが栽培され、主にアンデス高地に住む人々の食糧供給源でもあります。
オリエンテ Oriente
国土の約6割を占める東部の低地であり、アマゾン川流域は熱帯雨林が生繁っています。その気候から大まかに3つに分けられ、北部の森林地帯、中部の亜熱帯地帯、南部の乾燥の激しいステップ地帯であるチャコ地方に分けられます。(ボリビアは南半球に位置するため、南にいけば行くほど寒くなります)北部から中部のアマゾン川流域は、その自然環境を保護するために国立公園に指定されている地域もあります。
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